採用情報


RECRUITMENT

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募集内容


■正社員
中途・新卒

■仕事内容
【製造スタッフ】
主に金属材料試験に係る試験片の加工や治具の設計・製作です。
お客様のご要望に応じて、図面を精査し、工作機械を用いて加工を行います。
工作機械は手動操作が多い小型のものや、プログラムで制御する大型のものもあります。
お客様の希望を聞き取って図面を作成したり、設計を行う場合もあります。
最先端の研究・開発のお手伝いをするお仕事です。様々な課題の解決方法を考えます。
【営業スタッフ】
お客様と製造スタッフを繋ぐのが役割です。
現在、飛び込み営業などは行っておりませんので既存のお客様に対してのルート営業が基本です。
お客様のご要望を丁寧に聞き取りして見積書を作成したり、資料を作成したりします。

■勤務時間
月・火・水・木・金  8:00~17:00

■休暇
週休二日(土・日)
年末年始休暇12/30~1/4
大型連休(有給休暇計画的付与)
夏季休暇8/13~/8/15
有給休暇
慶弔休暇
産前産後休暇
年間休日数:110日以上

■試用期間
3ヶ月(6ヶ月まで延長する場合があります)

■勤務地
本社第一工場:東京都大田区京浜島2-13-9
JR大森駅よりバスで約25分
京急平和島駅よりバスで約20分
モノレール昭和島駅より徒歩で約20分
転勤なし

■求める人物像
・ものづくりが好きな人
・色々なものに興味を持てる人
・できない理由より解決策を考える人
・新しい物が好きな人
・原因を考えることが好きな人

■応募資格
普通自動車免許
学歴/資格不問

■優遇
・パソコンスキル(Officeソフトが扱えるレベル)

■給与
月給19万~

■福利厚生
社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
給与改定年1回
賞与年2回(7月12月)
交通費(全額支給)
残業手当
役職手当
大田工業連合会開催「The Party」ご招待
※大田区産業プラザPioで開催される大田区共催の飲み放題つき音楽イベントです。
鉄工島フェスご招待

■応募方法
電話、ファックス、Eメールのいずれかで氏名と連絡先を明記の上応募の旨をお伝え下さい。
こちらより詳細について折り返しご連絡いたします。
電話:03-3790-0666

FAX:03-3790-0668
Eメール:jinji@muso-technologies.co.jp
採用応募フォームはこちら
担当:尾針 円(おはり つぶら)

■「働く社員の雰囲気」や「仕事風景」「会社の雰囲気」をコチラで発信してます。

 instagram:

 

■インターン受入れ実績

2020年

六郷工科高校 1名

 

2021年
六郷工科高校 3名
順天堂大学 2名
清泉女子大学 1名

 

2022年
日本工学院 1名
帝京大学 1名
拓殖大学 1名
順天堂大学2名
品川高専 2名
東京藝術大学 1名

 

2023年
嘉悦大学 1名

 

ムソー工業について

 


 

なにをやっているのか

皆さんが今見ている「スマートフォン」や「パソコン」、座っている「イス」、通学に使う「乗物」、そして通っている「学校」、毎日眠りにつく「家」も…すべての「もの」は「材料試験」を通して作られています。その材料試験を行っている研究機関向けに試験片の加工や、試験ツールの製作を担うのが当社の主な事業です。

材料の特性を調べるための“試験片”

材料の特性を調べるための“試験片”

材料の特性を調べるための“試験片”

まだ少しイメージが湧かないかも知れませんね。それでは「材料試験」がない世の中を想像してみることにしましょう。「どれだけ錆びやすいか」という試験がなかったら…。錆びて欲しくないキッチン周りのシンクや包丁などの金属製品、船に用いられる部品がサビサビに…。どれだけ力が加わったら壊れてしまうか調べるための「曲げ試験」や「引張試験」をしなければ、イスは座れば壊れ、自動車はシャフトが曲がって走れなくなり、橋や建物も傾いてしまいます。「材料試験」は私たちの安全・安心な暮らしを支える「ものづくりの最初の一歩」なのです。

なぜやるのか

1950年創業、70年以上に渡って「ものづくり」を通して社会貢献するという想いで「材料試験」に関わる仕事を専門にしてきました。「最先端の材料」や「未知の材料」を扱うため、技術を磨き続けてきたことが当社の強みであり、またこれからも社会のために技術を磨き続けていきます。そして、こうして培ってきた技術が役立つ機会があれば積極的に挑戦しています。例えば、大田区で始まった「下町ボブスレープロジェクト」では「日本にはない海外製材料」から「ランナー」と呼ばれるソリの刃を加工するお手伝いをしました。その他、ANAさんと共同で小中学生に仕事紹介をするイベントの企画・運営にも携わっています。

飛行機に革命を起こしたCFRP(カーボン)

飛行機に革命を起こしたCFRP(カーボン)

造船大国日本を支える溶接構造材

造船大国日本を支える溶接構造材

2017年の代表交代を機に、これまでの勤務条件を見直して、1日の勤務時間を短くし、年間休日を増やすなど、より働きやすい環境づくりにも力を入れており、お客様やエンドユーザー様だけでなく、社員と社員の家族、みんなの幸せに貢献できる会社を目指しています!

どのようにやるのか

加工製造するための工作機械の取扱いを覚えることがスタートです。まずはフライス盤と呼ばれる汎用機械を使います。手の感覚で動かす機械で、穴を開けたり、削ったりする時の感触を覚えます。「未知の材料」を加工することもある「試験片」の業界ではここが大事なポイントです。どんな手応えがあるか、どういう手応えの時はどんな工具をどういう風に使えばうまくいくかを学んでいきます。先輩たちも優しく教えてくれますし、外部のセミナーなどで勉強する機会もありますが、ここで身につけた「肌感覚」が、ものづくりスキルの基準になるので、じっくりと噛み締めて自分で納得しながらステップアップしていきましょう。

「手感覚」を養う汎用機械

「手感覚」を養う汎用機械

CAD等の最新設備も活用

CAD等の最新設備も活用

加工の感覚がある程度身についたら、ワイヤー放電加工機やマシニングセンタなどのコンピューター制御で自動運転するタイプの機械の扱い方を覚えていきましょう。コンピューター制御と言ってもそれほど難しいことはありません。汎用機で身につけたあなたの「感覚」をコンピューターに教えてあげるという感じです。コンピューター制御の機械を使用するに当たり、CADを用いて簡単な図形を描く練習をします。自動運転の機械を覚えるとぐっと作業効率があがります。自分の「感覚」で機械がスムーズに加工してくれるのを見ると最初の汎用機で学んだことが生きていると実感できますよ。

汎用機と自動機の扱いにも慣れてきたら、CADをもう少し踏み込んで学んでいきましょう。当社の自動機で使うCADは2次元の平面が主ですが、3次元で立体的に形状をモデリングする技術を身につけていただきます。材料試験に用いる道具の設計をしたり、試験片の形状をモデリングしたりします。加工現場を知らない人が設計したものには「こんな形作れないよ~」ということもありますが、加工の経験があるからこそ「現実的」な設計ができます。また平面的な図面ではイメージが湧きにくいお客様と商談をする時にも3Dの分かりやすいイメージ画像をお見せすることで喜んでいただけます。

ここまでくればあなたは「設計から加工まで」ものづくりの最初と最後までを一貫したスキルを持ったエキスパートです。どこに行ってもあなたのスキルは通用するでしょう。その後の進路も、職人としてものづくりを追求する道を選ぶことも、技術営業職としてその知識をフル活用した営業の道を選ぶこともできます。

こんなことやります

材料試験に関わる弊社の仕事は大きく2つあります。1つは「材料を試験できる形に加工すること」、もう1つは「材料を試験するための道具を用意すること」です。

前述したように材料には「錆やすさ」「曲げに対する強度」「引張に対する強度」の他、たくさんの特性があり、それぞれ試験するための機械や方法があります。そうした「試験専用の形」に加工されたサンプルを「試験片」と言います。「試験片加工」は通常の部品加工とはかなり違った独特のジャンルです。なぜかというと加工する物が「まだ世界に出回っていない最新の材料」だったり「お客様からいただける材料が複雑な形をしている」ことがあったりするからです。試験片を作るという「ものづくりの最初の一歩」を踏み出すことは、「決まった手順で同じ作業の繰り返し」というような大量生産のものづくりとは正反対で、常に新しいものへの挑戦なのです。「どうやったら加工できるかを考え解決していく」というものづくり本来の楽しさ、やりがい、そして難しさもそこにはあります。「難しい」と聞いて少し不安を感じたでしょうか。それは心配ありません!創業から70年以上、試験片加工を専門に続けてきた弊社にはそのノウハウがあります。一人で解決できるようになるまで、実戦経験豊かな先輩たちが優しくアドバイスしてくれるので「考えて解決する」というものづくりの原点を楽しみながら挑戦できますよ!

もう1つの仕事「試験をするための道具作り」は製作した「試験片」を掴んだり、試験機に固定したりするためのものです。これらの道具は「治具」と呼ばれ、製作には既存の材料を用いて道具作りをします。ポイントは「試験片よりも頑丈に作ること」です。試験片の強度を調べたいのに、調べるための道具が先に壊れてしまってはデータが取れません。そのため「この寸法で作れば壊れないだろう」という強度を計算しながら、材料選びや設計をしていきます。お客様の要求より性能が過剰になってコストが掛かりすぎたりしないように、試験の目的や冶具の使い方などをお客様に確認するコミュニケーションスキルも求められます。「難しそうだな」と思ったでしょうか。しかし、こちらも心配ありません!材料の選び方や設計のノウハウも個人のペースに合わせてお教えします。幅広い材料についての知識や設計のイロハを身につけ、CADを使いこなして形状を自在にモデリングできるようになり、図面を描けるようになり…「ものづくり」を心から楽しんでいる自分に出会えることでしょう。設計から製作まで一貫して携わることができるという、小さい会社だからこそできる経験がここにあります。

「材料試験」に関わる業界だからこそ、「様々なジャンルの工作機械」にふれることができ「設計から製作」まで関わることができます。「安心・安全」な暮らしになくてはならない「試験片」を通して社会貢献しながら、日々新しいものに挑戦するものづくりライフをあなたの仕事にしませんか。

こんな価値観

コミュニティを大切に
大田区のものづくりは「仲間まわし」と呼ばれる連携プレーが得意。自社設備では難しい加工でも対応できるのは、ネットワークができているから。

ワークライフバランス
昨年の代表取締役交代から継続的に働き方改革を行っています。
完全週休2日制で夏季休暇や年末休暇もあります。有給休暇は取得しやすい環境を整えています。

あなたの想いが日本を作る

「試験片」はあらゆるものづくりの「最初の一歩」
車も 飛行機も 船も 建物も
あなたの力がなくては世界に羽ばたくことができない
あなたの想いが明日の日本を作っていく

「自分らしく」   「なぜを追究」

「自分らしく」生きる
「自分らしく」とはどういうことだろう
あなたが自然体でいられて
ありのまま、そのままの自分を肯定できる
そんな生き方ができるといい
「自分らしく」ない生き方は
真綿で首を絞めているようなもの
いつしか酸欠になり
そこには立っていられなくなる
それでも我慢していれば
やがて「自分らしさ」は死んでしまう
あなたが「自分らしく」生きていけますように
みんなが「自分らしく」生きていけますように
考えることをやめちゃいけない
「なぜ」ここにいるのか
「なぜ」自分は「自分らしく」生きているか
「なぜ」自分は「自分らしく」生きていないか
「運命だから」
「命令だから」
「決められているルールだから」
「昔からの伝統だから」
「マニュアルだから」
「権威者が決めたことだから」
考えることをやめてしまうと
問題は解決しない
世界にはたくさんの問題がある
一緒に考えて
一緒に解決しよう