レアすぎる材料


CHALLENGING THE EXTREMES

  レアすぎる材料

●●すぎる材料 EPISODE 1
「レアすぎる材料」

 

レアすぎる材料からの試験片づくり

レアすぎる材料から試験片を切り出す案件が、

繰り返し、ムソー工業に持ち込まれます。

 

「レアすぎる材料」というのは、

代わりの材料を調達してくることなど、

到底不可能な材料たちのことで、

親しみをこめて、そう呼んでます。

 

試験片を切り出す材料が「レアすぎる材料」だということは、

材料の代えがきかない、

「絶対に失敗できない」案件だということです。

 

ムソー工業は、そんな緊張感あふれる案件を

数多くこなしてきているため、

方々で断られた1発勝負の案件を、

依頼されることがとても多いのです。

 

過去に持ち込まれた、記憶に残るレアすぎる材料達を

ご紹介していきたいと思います。

 

10,000時間も熱処理した材料

5000時間熱処理した材料(金属・鋼材)というものは、過去に何度もありました。

 

10000時間というと、ピンとこないですが、

24時間で割ると、416日程です。

つまり、一年以上熱処理した材料ということになります。

 

代わりの材料は簡単に手に入らない具合がイメージして頂けると思います。

絶対に失敗するわけにはいかない材料でした。

 

何十年も使い込んだ金属部品

何十年も使い込んだ金属部品や

錆まくった車のフレームなども時々持ち込まれます。

 

このような材料は、何十年もかけて今の状態になっているので、

完全に代えがきかない材料です。

 

そんな部品の様々な部分から、

厳しい条件で切り出しを依頼されることが頻繁にあります。

 

災害や事故現場から回収した金属部品

災害や事故を経て、金属の強度がどうなったのかを試験するために

恐らく試験片を作るのだろうと想像します。

これこそ、現場から回収した決して代えのきかない材料です。

 

ムソー工業には、このタイプのレアすぎる材料が時々持ち込まれます。

災害や事故に強い製品づくりのお手伝いができていることに、

やりがいを感じつつ、すます、失敗するまいと、

念入りに、事前準備をして、試験片づくりにあたります。

 

開発中の新素材

これがもっとも未知数な部分が多く、

事前にどんな性質のものか、情報収集を念入りにします。

あまり材料の性質については、

クライアントからの情報提供がなかったりするので、

長年の経験から、様々な方法でその材料の特性を見定めていきます。

その方法は、条件によっても違いますし、

正直、企業秘密な部分もあるので、

詳細は割愛しますが、

触れてみたり、

鋭利な金属を当ててみて滑りをみたり、

実際にちょっとだけ削ってみたり、

その様子を熟練の担当者たちが五感を研ぎ澄ませて観察します。

 

これまでの経験と照らし合わせて、

徐々に材料の性質を予想していきます。

 

未知の素材に挑戦し続けて70年のムソー工業

ご紹介したように、ムソー工業には、

絶対に失敗できないレアすぎる材料が、繰り返し持ち込まれますが、

その様な案件に挑み続けてきていますので、

お客様とコミュニケーションをとりつつ、

綿密に下準備を行い、

試験片づくりを、着実に積み重ねさせて頂いております。